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自動運転のAIの勝者は - WaymoかアルゴAIかTRIか

www.nikkei.com

フォードが自動運転のAIベンチャーに投資とのこと。その投資額がすごい。5年で1000億。トヨタのTRIへの投資額とほぼ同じ規模。違うのは子会社じゃないってこと。それだけこのアルゴAIが優秀ということか。

自動運転のAIはGoogleが圧倒的にリードしていると言われている。その理由は「走行距離」。自動運転のAIは、あらゆる交通状況を経験し、深層学習することで練度が高まる。そのため、どれだけの距離を走ったかが大変重要。トヨタの先進技術カンパニー松尾主査も言及している。

【オートモーティブワールド2017】トヨタ松尾主査「完全自動運転は最低限140億kmテスト必要」 | レスポンス(Response.jp)

Googleがどれだけテスト走行距離を稼いでいるか。このグラフを見てびっくり!出展はワシントンポスト。

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These charts show who’s lapping whom in the race to perfect the driverless car - The Washington Post

 

これはリアルな車両のテスト走行距離だが、それだけでなく、シミュレーションでも毎日数万マイル稼いでいるといわれている。そして、そんなことができるサーバー、データ、処理能力があるのもGoogleだけだ、という人がいる。

これに対抗する動きとして、このところUberが非常に積極的な印象。ボルボと組んでテスト車両を100台追加したり、トラック自動運転のOtto(元Googleの自動運転エースエンジニアが起ち上げた会社)を買収したり。

となると、自動運転のAIはいつまでたってもGoogle(Waymo)が最高、ということ。この状況を、いつか自動車メーカーが逆転するのだろうか。難しい気もする。